生真面目な看護師さん、朗報です。ユーモアのあるコミュニケーションができれば、今あるストレスが、半分になります。(かんぱち調べ) 看護師の仕事は、チームで取り組むことが多いので、味方になってくれる同僚が多いほど、働きやすいですよね。真面目すぎる自分を変えたい看護師さん、ぜひ、立ち読みしていってください。
今日の立ち読み:
「ユーモアコミュニケーション」草刈マーサさん著
※以下、” ”内は、こちらの本の引用です。
実践 ユーモアコミュニケーション 3選
1.表情、リアクションは大げさに
楽しい雰囲気を作るには、表情、動作の変化が必要です。真面目に話を聞かなければ失礼、と思っている真面目看護師さん、確かに、笑ってはいけない場面はあります。
が、同僚との休憩くらいは、くすりと笑える会話をしても、不謹慎とは言われないと思います。同僚の話を聞くときは、いつもより、3割増しで、大げさなリアクションをとってみてください。
「今日の夜勤は大変でしたね!!!」「そんなことがあったんですか!!!」などなど。
夜勤明けの看護師はテンションが高めですので、オーバーリアクションで夜勤の武勇伝を聞いていれば、楽しい雰囲気で話ができること間違いなし。リアクションに、!を×3くらいつけるつもりで、リアクションしてみてください!
2.心の声を、口にする
自分の仕事を手伝ってくれた看護師に、あなたはどんな反応をしていますか?
A いまやるところだったんですけど。すみません。
B ありがとうございます!
C えーーー!助かります!!!ありがとうございます!!!
わたしは、Cの反応をしてくれる看護師さんを手伝いたいと思います。ここで大切なことは、人を選んで反応しないことです。例えば、先輩看護師には、Cの反応をするくせに、看護助手さんにはAの反応する看護師さん、あなたの周りにいませんか?
相手の職種や、経験年数で対応を変えるのではなく、誰に対してもCの反応を返すことが、職場の見方を増やし働きやすくなる、一番の近道だと思います。
3.笑われるネタを持て
看護師を20数年していると、失敗談は本を出せるくらいあります。今なら、笑い話ですが、新人看護師の当時は、涙なしには語れませんでしたwww
先輩に、「おまえは報告もできないのか!」と患者さんの前で叱られたこと
先輩に、「余計なことしないで!自分の仕事だけして!」とナースステーションで叱られたこと
医師に、「ほかの(器械出し)看護師に代わってくれ!」と手術中に言われたこと
いま、同僚や先輩に言われて、涙涙の日々を送っている新人看護師さん。安心してください。5年たつと、笑い話のネタになります。そしてその、失敗話のネタは、人とのコミュニケーションの潤滑剤になります。今はつらいけど、コツコツネタを、貯めてしまいましょう。
かんぱちの感想(ざれごと):
わたしのプリセプター(当時35歳前後)は、とてもまじめな看護師でしたが、緊張感の中にも、ちょっとした笑い話をいれてくれる、素敵な看護師でした。今の私は、そのプリセプターの年齢をとっくに超えてしまいましたが、まだまだ仕事に余裕がなく、ユーモアが身についていません。
わたし(かんぱち)もアラフォーに突入。人生はまだまだこれから。
明日から、いや、今日から実行します。