図書室

令和時代の新人カンゴシの心得 3選

 看護師の働き方は、病院以外の場所での働き方が、年々広がっています。病院での常勤・フルタイム以外に、訪問看護ステーション、介護施設、検診センター、製薬会社、派遣、パートタイム、など、書ききれないほど組み合わせがあります。

 自分らしく働くことができることが、これからの看護師の心得かと思います。
今回は、幸せなキャリアを築くための参考書を発見しましたので、かんぱちの考えを綴っていきたいと思います。

今日の参考書:
「カイシャインの心得」 山田理さん著

令和時代の新人看護師の心得 3選

やりたいことよりも、できることを意識する                                                                 

 「希望の科は、救急救命センターです」「終末期の看護以外興味がありません」

など、看護学生や新人看護師さんが話しているのを耳にすることがありません。興味がある、やりたいことがあるのは、素敵なことです。ただ、やりたいこと、も大切ですが、できること、も意識することが大切だと思っています。希望した配属先でなかったとしても、あなたの上司が、あなたの適性をみて、配属を決めた結果です。自分の可能性を狭めずに、できることをやってみる精神でいってみましょう。

自分のつよみ、を意識する

 看護師として働く以上、協調性は必要です。そこで、+α、あなたのつよみを活かしてチームの貢献することが、あなたの役割です。働き方はそれぞれですが、自分の得意なところ・個性を発揮してチームに貢献することが大切です。

自立して働く

 周囲のサポートを得ながら働くことは、もちろん大切です。しかし、看護師としてはたらくプロフェッショナルとしての自覚は、1年目から必要です。経験が何年目の看護師であろうと、自分で考え、納得し、自分の行動を決断し、行動していく必要があります。そのためには、わからないことは、自分から質問し、行動する必要があります。

かんぱちの感想(ざれごと):

 わたしは新人看護師時代、甘えがあり、自立した働き方ができていなかったことが、早期退職につながってしまった、と反省しています。この、レジリエンスが決定的に不足していました。これから看護師さんになる人には、ぜひ、このしなやかさを、身につけ楽しんで仕事をしてほしいと思っています。

わたし(かんぱち)もアラフォーに突入。1年前の自分より、しなやかに暮らせるように、成長したい。明日から、いや、今から行動します。