アラフォー看護師、かんぱちです。
わたしは今職場で、後輩を指導する立場&先輩に指導される立場にいます。仕事のモチベーションに大きく左右するフィードバック。今回は、ポジティブフィードバックのノウハウが満載の本書を紹介し、指導する&される立場のナースかんぱちの考えを綴っていきたいと思います。
今日の立ち読み:
「国際エグゼクティブコーチが教える 人、組織が劇的に変わるポジティブフィードバック」
ヴィランティ牧野悦子さん著
キーワード:やる気爆発フィードバックのコツ5選
①いつ?:定期的に
フィードバックは伝わらないもの、と理解し、頻度を高めて伝えることが大切。後輩の行動のたびに、伝え続けることで、フィードバックの場が、前向きな場に変わり効果が高まります。
②タイミングは?:その場で
後で伝えよう、と思っていて忘れることはありますよね。理想のタイミングは、その出来事が終わって、その場ですぐ、のタイミングです。長々と説明する必要はないので、「今の良かったよ」「今の感じだよ」、と承認することが大切です。
③場所は?:歩きながらでも
”面接のときに伝えよう”と言っていると、タイミングを逃す&忘れます。相手が受け取りやすい場所で、病室からナースステーションに戻るときでも、OK。その場で伝えることが大切です。
④内容は?①:具体的に
何が良かったのか、具体的に伝えることが必要。
「患者さんへの声かけはできて当然だから」など、先輩が「たいしたことない」と思っていることでも、相手は意識して行っていることかもしれません。小さいことでも、具体的にフィードバックすることが、相手のやる気↑につながります。
⑤内容は?②:相手がポジティブになるように
笑顔で、明るい声がベター。伝えている内容(言語的)だけではなく、フィードバックの雰囲気(非言語的)も表現できるとより、効果的です。
かんぱちの感想(ざれごと):
私の40数年の人生のなかで、最も人から嫌われていた時期があります。後輩の指導係を始めたころです。私がしてきたフィードバックを振り返れば、それもそのはず。真逆の方法でフィードバックしていました。そりゃー、効果的なフィードバックができないわけですね。
わたし(かんぱち)もアラフォーに突入。今日の自分に明日は勝つ、か、引き分けたい。
明日から、いや、今日から実行します。