今日の立ち読み:
「「伝え方しだい」で人生は思い通り 神トーーク」
星渉さん著
看護師のかんぱちです。新人看護師の指導をされている、看護師の皆さん。お疲れ様です。ほめて伸ばす、ってそんな無理!。わかります。先輩看護師が、でくるだけ、らくに新人看護師の心を動かすコツ、3選をまとめてみました。
※以下、” ”内は、こちらの本の引用です。
新人看護師の心を動かすコツ 3選
1.声をかけられたら、にこやかに振り返る、だけ。
話しかけたときに、眉間にしわをよせて振り返る看護師さん。
患者さんには優しいのに、新人看護師が声を掛けたら、無表情で「なに?」って振り返る看護師さん。
いますよね。私は、もともとの顔が怖いうえに、愛想もないので、とても怖い印象があるようです。
「付き合いが短い人には誤解されてもいいの。私の良さは、付き合いが長くなったら分かってくるんだから」と、開き直っていました。・・・、がそれは損していることにようやく気がつきました。
声かけられたときに、にこやかに振り返るだけ。それだけ、で、私の印象は全然変わります。私は愛想がないから、なんて、開き直らずに、にこやかに振り返るだけ。簡単に効果がでるコツです。
2.決めつけない、だけ
人は、いろいろな考え方、感じ方があります。だれが正しいわけでもありません。たとえば、新人看護師が、
新人看護師:「夜勤、苦手なんですよね・・・」
先輩看護師:「うんうん、わかるー、緊張するよねー」
↑これは、私の受け答えです。相手の考えを否定しているわけでもないし、悪くないな、とは思います。が、相手が、「なぜ、そう思ったのか?」その背景を理解することが、相手に安心感を与えます。
新人看護師は、夜勤が苦手な理由は、生活リズムがくるってしまうことかもしれないし、拘束時間が長いことなのかもしれません。それは、本人にしかわからないことなのです。決めつけずに、相手に聞いてみるだけ。それだけで、相手からの安心感が、全然違ってきます。
3.目標を質問するだけ
新人看護師が、いっぱいいっぱいで、目の前のことだけしか見えなくなっていること、ありますよね。そんなときは、目標を質問するだけ。「何をしたいの?」「どうしてそれをしたいのかな?」もう一度、目的をはっきりさせてあげるだけで、新人看護師は、落ち着きをとりもどします。(9割くらいの新人看護師には効果あり(かんぱち調べ))
かんぱちの感想(ざれごと):
新人看護師さんが、たのしんで仕事をしている職場は、全体的な雰囲気がよいです。(かんぱち調べ)。現場の厳しさを教えてやる、とんな教育は、もう、平成で終わりました。新人看護師さんが続けてくれることが、看護師の確保につながり、看護師の働きやすさにつながると信じています。
わたし(かんぱち)もアラフォーに突入。人生はまだまだこれから。
明日から、いや、今日から実行します。