休憩室

看護師の、「サザエさん症候群」への処方箋

今日の立ち読み:
「会社に行きたくない。さて。どうする?」和田秀樹さん著

 看護師のかんぱちです。仕事は楽しいときもありますが、やはり、つらいときもあります。
なので、「明日は、行きたくないな・・・」「もう一日休みがあったらな・・・」と、仕事に行きたくない日は、看護師の皆さん、ほとんどの方が一度は感じたことがあると思います。

 そんな看護師さんが、一人でも多く、気持ちをラクにして働くことができるよう、こちらの本を紹介したいと思います。会社に行きたくなくなる理由、ラクになる働き方のヒントが満載の一冊です。

※以下、” ”内は、こちらの本の引用です。

看護師の「仕事行きたくない」を、ラクにする考え方 3選

1.実際に休んでみる

 仕事を休むことは「甘え」ではありません。どうぞ、自分を責めないでください。

 仕事にいきたくないのは、多少は、やむをえないと思います。が、心身の不調のサインです。軽く受け止めないで、何が原因なのか、しっかり考えてみましょう。

 つらかったら、我慢し続けるのではなく、実際に休んでみましょう。

2.仕事以外の時間を楽しむ

 自分には、この場所しかない、と考えると、逃げ場がなくなり、ストレス↑します。

 残業が多く、拘束時間が長くなってくると、どうしても、仕事以外の時間を楽しむ余裕がなくなってきます。長く仕事を続ている人をみていると、休日に「フラダンス」をしたり、「太極拳」をしたり、なかには「トライアスロン」にチャレンジしている強者もいました。

 大切なのは、仕事以外の居場所を持つこと。これだけで、ストレスが全然違ってきますよ。

3.しごとをやめる、と決めてみる

 実際に、退職しなくてもいいのです。退職を、ほんとうに決定するまでは、誰にも言わなくてOKです。自分の心の中で、「3月でやめる」と決めてみるのです。

 この苦しさが、永遠に続く、と考えるからつらい気持ちが↑↑します。

 「転職しても、また苦手な人がいるかも・・・」
 「面接で、うまくいかないかも・・・」

 不安に感じると、行動をおこすのがおっくうになってきます。ただ、やってはじめてわかることがあります。なので、まずは、情報収集して、転職活動を始めてみる。そのうえで、転職するか、しないか、を考えればいいと思います。まずは、行動することをおススメします。

かんぱちの感想(ざれごと):

 仕事=つらいもの。わたしは、そう、考えていました。この考え方も、もはや、「平成時代」の考え方なのかもしれません。元気で働ける時間は限られています。自分を大切に、楽しみながら働く看護師さんが増えたらいいな、と思っています。

わたし(かんぱち)もアラフォーに突入。今日の自分に明日は勝つ、か、引き分けたい。
明日から、いや、今日から実行します。