最近、職場でしかられました。
すごく、いやな気分になりました。なんでだろう、と考えていましたが、この本を読んで、いやな気分になった理由が分かりました。
今日は、ポジティブフィードバックのコツを学んで、相手の心を動かすフィードバックを学んでいきたいと思います。
今日の参考書:
「組織が劇的に変わる ポジティブフィードバック」ヴィランティ牧野祝子さん著
相手の心をゆさぶる ポジティブフィードバックのコツ 3選
過去ではなく、未来に向けて話す
△ 「〇〇ができていなかった」
過去についてのダメ出し。わたしもよくやってしまう、△のフィードバックです。過去は大事です。でも、次からどうするか、を一緒に考えることが
◎ 「次から、どうしたらできるようになると思う?」
◎ 「あなたは、どうしていきたい?」
大切なのは、過去<未来に向けたフィードバック。先輩が、未来についてフィードバックすることで、後輩も前向きに物事に取り組めるようになりますよ。
相手の可能性を信じていることを伝える
後輩のためにフィードバックをしていること自体が、相手の成長を信じて時間をとって、面接をしているからです。ところが、後輩からしてみれば、「また怒られた」「そんなに自分はできていないのか」などと感じることも多く、案外その意図は伝わっていないものです。
であるならば、あ、え、て相手の可能性に期待していることを伝える必要があります。
◎ 「あなたなら、できると思うよ」
〇〇しなさい、というアドバイスだけではなくて、期待しているよ、というのを、わかりやすく伝えることがコツです。
相手が自分で答えを出すのを手伝う
△ 「〇〇した方がいいよ」
こういった指示的なフィードバックも場合によっては効果的です。
しかし、結局のところ、人は、自分の意志でしか動けないものです。それならば、相手が、自分で決めて、行動してもらことが、フィードバックの最終目的だと考えています。
◎ 「どうしたら解決できると思う」
この、相手が考えて、決定する、という家庭が、ポイントです。
かんぱちの感想(ざれごと):
口数が少ないけど、時々いいことをいってくれる、昭和の上司像は、もちろん素敵ですけど……、
万人受けしません。ほしい言葉を、わかりやすく伝えてくれる上司を、求めている傾向にあると感じます。
わたし(かんぱち)もアラフォーに突入。1年前の自分より、しなやかに暮らせるように、成長したい。明日、いや、今から実行します。