この本をオススメしたい人
わたし(本記事の著者)は、コミュニケーションに苦手意識があります。事前に準備したプレゼンの資料であれば、相手に伝われるように説明できているとは思います。ですが、関係を築いていくため(仲良くなるため)のコミュニケーションが苦手で、親しくなれる人が限られ、また、親しくなるために時間がかかります。
本書は、そんなわたしのような、
・「前向き・褒め上手で、また会いたくなる人」、になりたい人
・人間関係を発展させ、働きやすい人間関係を作りたい人
にオススメの1冊です。
この本の要点
言いかえで人間関係がよくなる!
◎一般社団法人好かれる言いかえラボ代表、セミナー講師、司会者、元ラジオパーソナリティ
SB Creative 商品紹介ページ
◎フォローしたくなるインフルエンサーアワード【最優秀賞受賞】
◎言いかえを紹介するInstagramがフォロワー13万人超、総閲覧数1億PV超の「つみきち」が待望の書籍化!
◎10年以上研究し書きためてきた「好かれる言いかえ」をこの1冊に凝縮!
目次
第1章 挨拶の言いかえ
SB Creative 商品紹介ページ
第2章 感謝の言いかえ
第3章 褒める言いかえ
第4章 注意・フォローの言いかえ
第5章 励ましの言いかえ
第6章 お願いの言いかえ
第7章 お断りの言いかえ
第8章 お詫びの言いかえ
第9章 会話が弾む言いかえ
第10章 気持ちの言いかえ
第11章 質問・返事の言いかえ
オススメしたいポイント
言いかえ上手は、相づち上手
うんうん、へー、そうなんだー、の3つを使い回すだけの相づちは今日で卒業しましょう。
人は、だれでも、自分の話をきいてほしい。あなたがよっぽどの有名人でもない限りは、あなたの話を聞くより、自分の話を聴いてほしい。相づちを、1日1個増やし、それらを実際に使えるようにすると、会話が劇的にはずむようになります。下記、オススメ相づちです。自分のキャラクターや、相手に合わせて使いこなせるようになるといいですね。
・おっしゃるとおりです
・わたしも、そう思うわ〜
・本当、そのとおりですね
→→ 相手を受け入れてる気持ちが伝わります
・勉強になります
・さすがです
・メモしていいですか?
→→ 目上の方の自尊心&話したい気持ちをくすぐります
・それで?それで?
・どういうこと?
・結末がきになる〜
→→ 相手の話を促します
言いかえ上手は、お願い上手
言い方を工夫するだけで、相手のやる気も引き出せます。
・〇〇さんだからこそお願いしたいのですが・・・
・〇〇さんになら安心してお願いできます
・この仕事のこと、〇〇さん以上に詳しい人はいないので・・・
なぜ相手に頼みたいのか、理由を一緒にお伝えしていきましょう。
言いかえ上手は、褒め上手
後輩に指導するとき、使ってしまう「全然だめ」という言葉。
だめなのは、伝わる。でも、何が一体だめなのかは、伝わらないですよね。あいまい表現は相手をモヤッとさせます。具体的に伝えることが大切です。さらに、〇〇ができていない、という否定的な言葉ではなく、〇〇を治すと良くなる、という肯定的な言葉に言いかえられると、さらにGOODです!
読書録 まとめ
読了後、運動部だった部活を思い出しました。「ナイスプレー」とか、「その調子」とか、試合中、ずーーっと言ってたなーと。働き始めてから、そういう、”応援”、”エール”というのでしょうか、なくなったなーと。
わんこそばの、「はい、どんどん」と言いながら、そばを次々によそってくれる、あの感じが好きです。日常生活に取り入れて、会話を楽しめるようにしていきたいです。