休憩室

スラムダンクから学ぶ看護教育 Vol.1

今日の立ち読み:
「人を動かす! 安西先生の言葉 「スラムダンクから学ぶ最強のコーチング」
遠越段さん著

 スラムダンクを読んで育った、看護師のかんぱちです。

あなたは、後輩の能力を120%引き出せていますか?

 わたしは、職場で後輩を指導する立場にありますが、「人を育てる」のは、ほんとうに難しい。

 今日は、スラムダンクの安西監督からコーチングを学び、看護師として働く上での私の解釈を綴っていきます。

本書の目次

第1章 最強・最高のコーチングとは何か
第2章 安西先生のコーチングの凄さの実際を学ぶ

※以下、” ”内は、こちらの本の引用です。

昭和のスパルタ式から令和のコーチングへの変貌


「お前のためにチームがあるんじゃねぇ、チームのためにお前がいるんだ」
→→→
「流川君、君の意思は信じている とりあえず 日本一の高校生になりなさい」

かんぱち解釈

  わたしは、アラフォー、スパルタ式の看護教育で育ってきました。今の看護学生や新人看護師さんたちからすると、「古い教育」だそうです。

 「厳しく怒って注意する」「病院のやりかたを教え込む」「泣くまで指導する」・・・

 今の時代には、合わない指導方法です。

 近頃の新人看護師さんたちと働いて感じるのは、自分の意思があまりない人がおおいな、ということ。(もちろん、人によります。)看護師も数ある職業の一つなので、尊い職業意識がなくても、私はいいと思います。ただ、一つ一つの行動に、どの職業でも同じですが、考えに考え抜いた意思決定が必要です。

決められているからやる、指示されたからやる、といった、考えなしの行動は、とても危険。
指示が間違っていたら?、ルールの解釈が間違っていたら?、それは、実施した人の責任になるからです。

そのような、指示待ち看護師さんには、目標を一緒に考え、ときに目標を示して、自ら考え意思決定し、行動できるような指導が必要になります。 

かんぱちの感想(ざれごと):

 わたしは、スラムダンクは、小中学時代に読んで育ちました。そのころは、安西監督、おもしろいなー、くらいにしか思っていませんでした。いまは、人を育てる力の凄さに、わたしも、上司にこう声かけてほしいな、後輩に同じように声かけできたらな、と思います。

わたし(かんぱち)もアラフォーに突入。今日の自分に明日は勝つ、か、引き分けたい。
明日から、いや、今日から実行します。

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